10/19/2015

インディ・ブーツ405でトレッキング(追記あり)


※履き心地について、当エントリー最後に追記あります。

インディ・ブーツを購入して驚いたのは履き心地の良さです。
一方でソールはコルク粉末入りとは言えどスリックタイヤの様にパターンは有りません。
路面がアスファルトや土ぐらいなら快適ですが、インディの様にジャングルで走り回ったり出来るのか・・?
と言う疑問も持ちました。


結論から言うと、たぶん無理です。
そもそもこのブーツは登山靴でも無いしアウトドア用でも無いのです。ブーツの”ベロ”の部分から砂利は入るし、草や岩の上で滑るし、ブーツ自体も重いのでソールをビブラムに交換してもアウトドアで履くなら軽いトレッキングぐらいまでじゃないかな、と思います。


先日インディブーツを履いて札幌市の円山に登ってみました。
山と言っても標高は225m、道も比較的きれいに開拓されていて、路面のほとんどが土、一部原生林の根が地面に這っているぐらいで、トレイルランニングしてる人もいます。
インディブーツで円山に登ってみて、特に不自由は無かったのですが岩や木の根の上を歩く時はやっぱり滑ります。ジャングルで原住民から追われようものならコケて直ぐに捕まるでしょう。

 

それでもインソールの履き心地が素晴らしいので往復1時間程度のトレッキングも快適でした。
ひとつだけ、インディブーツ購入時からの不満は ”ベロ”
今時のブーツはベロにシューレース用のループが付いているか、そもそもベロの両端がブーツに縫われていますがインディブーツはベロが分かれています。
問題になるのは、このベロが歩いている内にずれるのです。


靴紐の締め具合をいろいろ試しても駄目。
友人に訊いてみると皆、この不満はあるようです。
そうなるとこれはメーカーがブーツを改良すべきなんじゃないのか?と思ったのですが海外のインディファン達からはそう言った不満は聞きません。
海外のsnsを通じて知り合った方に訊いても、多少は”ベロ”がずれるけど自分程では無いようです。


どうもこれは甲高な人に起こりやすい現象のようです。
自分の足は甲高・幅広と典型的なアジア人型なので後はブーツを改造しようかなと考えています。


※円山方面は熊が実際に出た事もあるので注意。




ーー2016.2.26.追記ーー
COWを調べ直していたらベロがずれて困ると言う方が結構、多いですね。
改造とかオールデンに相談とか皆さん試行錯誤してるみたいです。