9/06/2015

Akubra Federation IV

私が初めて購入したインディ(っぽい)ハットはアクーブラのアドベンチャラーと言うモデルでした。
もう15年前に購入したハットですが帽子のフェルト自体はまだ確りしていて実用上の問題は無いと思います。
オーストラリアのアウトバックで半端ない直射日光を2ヶ月ぐらい浴び続けながら野宿旅行していた時に被っていたこのハット、今でも時々被っています。



私はこの10年間でインディハットのオリジナルであるハーバートジョンソンの「ポエット/poet」を始め、アドベンチャービルトの「ヘンリー/henry」、アドビンテージの「ポエット・カスタム仕様」等、合計で8個のインディハットをコレクションしていました。
そして文字通りコレクション状態でそのほとんどは被ることも無くリブロックしたりバッシュし直して遊ぶ程度だった為に、2つを除いて全て手放してしまいました。

 

1つは前述のアクーブラ/アドベンチャラー、そしてもう1つの残したハットとは・・
やっぱりアクーブラです。
厚地のフェルトながらラピッドの毛は軽く、織りも確りしていて頑丈なアクーブラに対する私の信頼感は揺るがないですね。
もう1つのアクーブラはモデル名がフェデレーションIV。
丁度インディ4の公開に合わせて製作販売されたモデルで今でもこのモデルの愛好家は多いです。




カラーは何種類かあり、グレードはノーマルとデラックスの2種類あります。違いはフェルトの質とスウェットバンドの革、ライニング。
自分が持っているのはデラックスタイプでノーマルと比較するとフェルトのさらさら感と言うか密度に結構違いがあり、デラックスの方がしっとりした感じ。
このハットもなんだかんだで7年近く被っていて、かなり色褪せていますがフェルトはもちろん確りしてて実用には全く問題なしです。

 

このハット、一度トラックに轢かれてます。
風ですっ飛んだハットに丁度トラックが走ってきてぺったんこになってます。それでも運良くフェルトは無事だったので問題なしです。頼もしい。


※実際には多少の修理と改造を施しています。