劇中で使用されていたバックパックはドイツ軍の山岳用バックパック初期型です。
その後期型は、数年前までは日本国内でも中田商店やその他ミリタリー用品を扱うお店で購入出来たのですが、最近はあまり見かけません。
劇中使用されていた初期型はバックルは金属、ショルダーストラップは革。インディギアに詳しい方は初期型を探して個人輸入したり、或いは後期型を改造してます。
私が持っているのは後期型で丁度、4作目が公開された後に中田商店で取り扱いがあったので即買しました。
このバッグは丈夫なキャンバスで作られていて表面は防水加工が施されています。底は厚いゴム引きになっていて丈夫。日常でも使えるバッグです。
サイドポケットにはスキー板を通して固定するスペースが有り、軍用の山岳用バックパックと言われるのも成る程なという感じです。
背負い心地は現代のバックパックには敵いません。
フレームなんて勿論無いし、パッドも無し。「大きい袋」に 背負いベルトが付いてるだけです。
このバッグは、その頑丈さとレトロな雰囲気がファッショングッズとしても好まれるようで、街中でこのバッグを担いでる人をたまに見かけます。
私は鞭の練習に行く時、このバッグを使っていました。袋状で型が無いので鞭を傷めず、がんがん放り込めるので便利です。
